教えて!給水方法の変更工事

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停電と電気代のメリットがある給水方式の変更

 集合住宅によっては、停電は死活問題になってしまう場合があります。
何かの理由で停電になると、水道が使えなくなる事もあるからです。
その理由は、給水システムが稼働しなくなるからです。
そもそも集合住宅では、各家庭に水道を供給する際には、たいてい電力を使用しています。
集合住宅の屋上部分に貯水タンクがあって、その近くにポンプ設備が設置されているケースが殆どです。
ポンプを動かすためには、電力は必要です。
ところが停電になってしまえば、ポンプも動かなくなります。
それでは集合住宅の各部屋に対して、水を供給する事ができません。
マンションなどに住んでいる住民としては、それは大変困ります。
そのような事態が懸念されるなら、給水方式の工事も前向きに検討してみる価値があります。
方式を変更すると、停電も無関係になるからです。

 確かにポンプによって水が供給されるシステムなら、停電で水は供給されなくなります。
しかしそのシステムは、変更する事も可能です。
そもそも集合住宅の各部屋に水を供給するシステムも、複数の種類があります。
中には電力が不要なタイプもあって、各部屋の蛇口部分と地下部分を直接的に接続する方法もあります。
各家庭に対する水道は、必ず地下部分を流れている水道管から供給されています。
大部分の集合住宅は、その水道管が屋上の貯水タンクにつながっていて、各部屋に供給される訳です。
しかし直接給水の方式に変更しますと、各部屋と地下の配管が直結します。
地下のパイプから各部屋に水を供給する分には、特に電力は求められません。
たとえ停電になってしまった時でも、各部屋に水は供給される状態になります。

 それと給水方式を変更するのは、電気コストに関するメリットがあります。
屋上部分にタンクを設置する方式ですと、電気代はかかります。
ポンプを電力で動かす必要がありますから、毎月まとまった電気代を支払うのが一般的です。
しかし、それは屋上にタンクが設置されている時です。
改めて工事を行って、各部屋と地下の水道管が接続されている状態なら、その限りではありません。
水を各部屋に供給する為には、わざわざポンプを動かす必要はありません。
部屋と地下パイプが接続されれば、屋上のタンクとポンプも撤去されるからです。
わざわざ電気を使用する必要もありませんから、電気代も節約できる状態になります。
ですから集合住宅の電気代などの管理コストが気になっている時には、給水方式の変更も検討してみる価値があります。

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